※ただし、あたしは大嫌い。




「…悠?」



汐里に肩を叩かれ、ようやく持っていた花火が消えたことに気付いた。




「やっぱり聞いてないじゃん」



「…悪い」




…なんかずっと、アイツのことばっかり考えてんな、俺。





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