※ただし、あたしは大嫌い。





突然汐里に、宿泊施設の裏の、人気のない所までつれていかれる。




「?
なんだよ汐里、急に…」



「悠に言いたいことがあるの」







振り向いた汐里は、これまで見た事もないくらい緊張した顔をしていた。





「…何だよ改まって…なんか相談?」



「あたし



悠のことが好き」












< 221 / 312 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop