輝く薬指~図書館で~【TABOO】
大好きな先生からの甘いキス。目を瞑りたくなる指の輝き。
私は嫌われたくないから先生の言うことを聞く。
輝く指で私を触る。それ全てに感じる私。


携帯が鳴る。優しい彼からの。

『凪沙?今、どこ』



先生を忘れられるかもしれないと付き合った同級生の咲良。


けれど、私は今でも先生を愛している。
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