虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


「何でしょう?」


おばあさんは、わたしの顔をみて目を見開いた。


「やっぱり似てる・・・」


「え?」


フルフルと首を横に振り、少しばかり・・・


切なげに、微笑んだ。



「ちょっと、こちらに来ていただいてもよろしいですか?」


「え、いやわたし急いd「はい分かりました」



・・・なんであんたが返事してんのよ。

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