虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


「なぁ、一つ聞いていいか?」



しばらく町を歩いていると一条が話しかけてきた。



「ん?なんだ?」



その質問の内容はわたしの思考を停止させるのには十分だった。


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