新選組と不思議な力の少女
第六章【崩壊】
紅「沖田さんの労咳が進行しています」
歳「!!!なんだと!?」
紅「それは思った以上でした。多分池田屋の事件の時から発作が何回かあったでしょう。」
歳「何回もあっただと?」
紅「はい。沖田さんが大丈夫と何回も言っていましたから」
歳「あいつっ!なんで隠してた・・・・」
紅「沖田さんの意地でもあるし気遣いでしょう。」
歳「気遣い?」