新選組と不思議な力の少女



一「何故それを聞く」





紅「だって斉藤さんは美影に救われてその代わりに美影が死んだ。それにあたしに一線おいてますよね?」





一「それは・・・・」




紅「美影はあなたを好いていた。だからこそ助けたんです。愛する人を命懸けで守ろうと思ったんです」




一「あいつが死ぬくらいなら俺が死んでもよかった」





パシッ




乾いた音が夕焼けの空に響いた





紅「美影はあなたを命懸けで守ったんです!それなのにその行為を無駄にするんですか?あなたおかしいです!」
















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