ハンドパワー
しばらくしたら、合田さんがどこかに出ていく音がした。
そして私は何となく眠りにつくことにした。
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「温秘、火はね、危険だから温秘は火を使っちゃいけないからね」
「何で危険なの?」
「この火はね、温秘を燃やしちゃうから」
ロウソクの炎を見ながら話す、私とお母さん
先日火遊びをしていた子供がいて、危うく火事を起こすことになった事件があり、
お母さんが火遊びをしないように、私に警告している。
「温秘が燃えたらどうなるの?」