何様?俺様!?王子様!?
どうしよ。星華に連絡してみようかな?
星華大丈夫かな。
やばい。焦っているあたし!
すると___
「なぁ………」
「……っ//////」
後ろから遊威に包まれた。
「…瑛斗のこと、好きなのか?」
耳元でそう囁かれた。
その声は、
どこか寂しそうで、切なそうで……
だけど、甘い。
「……き、嫌いではない…はず?」
「なにそれ?…好きってこと?」
「ちがう!」
あー、離れて欲しいよー/////
あたしの心臓が破裂しちゃう…。