秘密(仮)
初めて先輩の店で彼女にあった時、

全身に電流が走った様な気がした、

完全に俺の一目惚れだった。

彼女も先輩との付き合いがマンネリ化していて刺激がほしかったらしく、

俺がダメ元でアタックしてみたらなんとあっさりオッケーしてくれた。

もちろん俺も最初は気が引けたんだ、

何しろ雇い主の彼女だからな、

何より先輩は、俺の恩人でもある、

でもそれよりも先に、

彼女をものにしたいって気持ちの方が勝ってしまったんだ、

今では俺と彼女の共通の秘密になってる。
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