Battery〜君と追いかけた夏の夢〜
校内に入ると、校門から校舎の入口まで沢山の部活動生が勧誘をしている。
そんな中を私と桜はスタスタと歩いて通り過ぎる。
「夏希も、もう決めてるもんねっ!?」
桜が満面の笑みで私を見る。
桜・・・・っていうより・・・・なんていうか・・・・ひまわりみたい!
「うん!入部させてもらえるかは微妙だけど・・・・」
でも、入れてもらえるまで粘るつもりだから大丈夫!!
「夏希なら絶対大丈夫だよ!夏希がどれだけ努力してきたか、私は知ってるからね!」
・・・・高校でも野球、できるよ!!大丈夫、大丈夫!」
桜に元気付けられ、私達は教室に入る。
「うん、ありがと。」
よーし!!早速、昼休みにか監督の先生のとこに行ってみよっ!