シークレット?スキャンダル!



「愛してるっ…」




綾斗の愛情を受け止めたあたしが寝たのは、それからだいぶ時間が過ぎた後だった。




ーーーーー・・・





「痛い」



目が覚めての第一声。



いくら正月の元日だからって、お昼12時の少し前に起きるとは、なんとも言えない。


暖房がきいているのに寒く感じるのは、たぶんそれは下着すら身につけていないせいだろう。



何回エッチしたのかわからないくらい、とても濃厚な夜だった。



そのせいか、綾斗にたくさん攻め続けられ、何度もギブアップしたのは言うまでもない。


まあ、綾斗は辞めてくれませんでしたが!



とりあえず今は、腰が痛いです。




「雅、起きたか?」

「あ、綾斗…」


< 537 / 641 >

この作品をシェア

pagetop