シークレット?スキャンダル!
ウソでしょ。
ねぇ、ウソでしょ!
「一件落着だな」
「どこがよ!いつあたしがあんなの彼女になったのよ!」
「今さっき。もうこれ決定な」
「なっ……」
「俺のアドレス教えとくから、呼び出したら必ず出ろよ」
「ちょっ……」
「あと、もちろん他言無用。光にもな」
「勝手に決めないでよ!!」
「首についてるキスマーク、隠しとけよ」
「ちょっ!」
「よろしくな、神城雅ちゃん」
その晩、一晩中パパに質問攻め、そして泣かれたのは言うまでもなく。
あたしの失態もばれたくないため、嘘だとはいえず。
なぜか如月綾斗と付き合ってる設定になりました。