あなたの心にいる人は… (完)
寝室から出るとリビングでお酒を飲む廉と目があった
いつもは呼び出しが来るかもしれないからと飲まないお酒
まだ開けていなかったウィスキーが半分に減ってる
その姿を見るだけで胸がいたんだ
気を緩めたら、、泣いてしまいそう、、
「大丈夫か?」
「うん」
「そっか」
廉は困ったように目をそらした
このまま気づかないふりをしたら
私はずっと廉といられる
そんなずるい考えが頭をよぎる
いつもは呼び出しが来るかもしれないからと飲まないお酒
まだ開けていなかったウィスキーが半分に減ってる
その姿を見るだけで胸がいたんだ
気を緩めたら、、泣いてしまいそう、、
「大丈夫か?」
「うん」
「そっか」
廉は困ったように目をそらした
このまま気づかないふりをしたら
私はずっと廉といられる
そんなずるい考えが頭をよぎる