あなたの心にいる人は… (完)
未来がほしい
「唯が生きてるって知って正直動揺した。」
廉は点滴している私の横でそう話し出した
「でも唯の話を聞いて怒りに変わったよ。」
点滴してない方の私の手を握り
私の髪をなでながら
廉はまた話し出す
「今も本当は頭に来てるんだ。」
「私も、、、正直な気持ちは、、、同じ。」
「それでもあぁして話ができたのは、葵がいてくれるからだ。葵を、愛してるからだ。憎しみじゃなく許すことで葵との時間はもっと幸せになる。幸せをみんなに伝染させれば、俺たちも幸せに包まれる。そう思った。」
廉の目を見て頷く
「それに、葵と出会えて、葵を愛する気持ちを持てたのは、唯がいたからだ。そう思うとあれ以上俺には言えなかった。」
「うん」
「、、、俺の言ったこと、理解してくれるか?」
廉は点滴している私の横でそう話し出した
「でも唯の話を聞いて怒りに変わったよ。」
点滴してない方の私の手を握り
私の髪をなでながら
廉はまた話し出す
「今も本当は頭に来てるんだ。」
「私も、、、正直な気持ちは、、、同じ。」
「それでもあぁして話ができたのは、葵がいてくれるからだ。葵を、愛してるからだ。憎しみじゃなく許すことで葵との時間はもっと幸せになる。幸せをみんなに伝染させれば、俺たちも幸せに包まれる。そう思った。」
廉の目を見て頷く
「それに、葵と出会えて、葵を愛する気持ちを持てたのは、唯がいたからだ。そう思うとあれ以上俺には言えなかった。」
「うん」
「、、、俺の言ったこと、理解してくれるか?」