あなたの心にいる人は… (完)

あなたにのこせるもの

次の日私は自分で病院へいくと約束して一人で出掛けた


向かった先はお姉ちゃんの所


「久しぶり」


「うん。」


なんとなくお姉ちゃんとは気まずくなってしまった


「どうしたの?」


「うん。話しておきたいことがあって」


「なに?」


「、、、私病気なの。助からないかもしれない。」


「、、、」


お姉ちゃんは急に黙ってしまった


「お姉ちゃん」


私の声にお姉ちゃんは顔をあげた
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