あなたの心にいる人は… (完)
「あの…ごめんなさい」


「謝るくらいなら怪我するな」


「すみません…」


すごく近くに廉の顔があるのにすごく遠く感じる


「しばらくは安静にしていろ」


「はい…」


小さく返事をした私は廉の運転する車で不覚にも眠ってしまった
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