*片思いfiction*
そして、藤井くんは、自分の席にかかってる、スクバをとるのかと思ったらーー...

隣の席の私に座りーー...

机にキスした。



驚いて、体が震える。

そして、その証拠のようにー...


教卓がずれ、キュッと、音を立てる。



「おい、誰かそこにいるのか?」



ばれてしまった。



どうする?

素直に出ていく?

それとも、このまま、隠れてる?


私には、素直に出ていく勇気なんかないからー...

このまま、いることにした。
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