あたしの甘ーい幼なじみ




「……あ…っ」


「結城ちゃん。やっと見つけたー」




見慣れた金髪姿




「大川くんっ!」


「ねぇお兄さん。悪いけどその手、離してもらっていいかな」








普段にこにこしている大川くん


なのに今日は


目が、目が笑ってません


それにすごい迫力…






「……な、なんだよ男いたのかよ」


「すいませんね」





そんな大川くんに、男の人たちは逃げるようにいなくなった




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