あたしの甘ーい幼なじみ
「…?どうかした?顔、赤い?」
ぺたっ
「……へ、っ!?」
清瀬くんの手が、あたしのほっぺに触れた。
ポポポポポ
「あ……っごめん!!」
「う、ううんっ」
び、びっくりした!!
真っ赤になったほっぺを押さえるあたし。
清瀬くんの手が、あたしのほ、ほっぺに……!!
「…じゃあ、そろそろ帰ろっか」
「う、うん。そうだね」
そう言ってあたしを見た清瀬くんのほっぺも
ちょっと赤かった気がするのは、気のせい?