あたしの甘ーい幼なじみ
ベッドの上
掴まれた手
目の前には終聖
押し倒された形になったあたし
「……っ///!!」
「やっと気づいた?」
「ど、どいて…っ」
こんな恥ずかしい体勢だったなんて、言われるまで全然気づいてませんでしたよっ!
「どうしよっかな」
「え…?」
いつもの意地悪な笑顔
いやな、予感…
「羽衣子がキスしてくれたら、どいてもいいよ」
ななな
「なにを…」
なにを言ってるのー!
みるみる赤く染まる頬