あたしの甘ーい幼なじみ
いくらなんでも娘を彼氏と2人きりにわざわざする親なんていないでしょ!
「…行っちゃったね」
「本当だな。気、遣ってくれたんだろ」
え…?
「どうして?」
「俺たちを2人きりにしてくれたんだよ」
「……っ!」
抱き寄せられて触れた肌
近距離にある綺麗な顔は、何度見ても惚れ惚れしてしまう
「…っちょ、っ終聖…」
終聖の唇が頬、耳たぶをなぞった
「だめ…っここじゃ…」
「じゃあ2階行く?」
「え……」