ハッカーですけどなにか??
弐蕪科
受付の人に案内してもらって入った弐蕪科。
結構広くていかに極秘って感じだった。
『・・・。君は??』
俺に話しかけてきたのは顔からしてはイケメン(?)的な顔だった。
ま、どうでもいいけど。
いかにも警戒してます、みたいな顔だった。
「あぁ、これを届けに。(メモリースティックを渡し」
「これは??」
「兄貴に頼まれたハッキングデータ。」
「・・・!?じゃぁ、君は萩野立夏さん??」
「そうですけど・・・。」
「そうか、これからよろしく。」
「は??」
俺は部屋にあるモニターを見た。
その映像は残酷だった。