水面に映る影は永遠へ続く


「だとしたら、これからはどうなる?」



史実通りに進んでいないなら、土方さんは…、新選組はどうなる?



やっぱり、私は…。



私は現代に残っていた方が良かったのかな…?



部屋で思いに耽っていると、急に肩を叩かれた。



「うわっ!?」



私は驚いて、大声を上げてしまう。



後ろを振り向けば、肩を叩いた張本人である藤堂さんが立っていた。






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