水面に映る影は永遠へ続く


その思いから、私は土方さんの服を引っ張った。



でも、離れない。



ヤバい…、息が…。



息苦しさを覚えた頃にようやく重なっていた唇が離れた。



「…っは!」



唇が離れたと同時に私は彼から離れ、その場に座り込んだ。



すると、突然土方さんは私の膝に頭を乗せ、寝転がった。





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