水面に映る影は永遠へ続く


この場にいない彼――、土方さんに声をかけ、朝ご飯はいらないと聞いている。



もしかしたらと御膳を用意したんだけど…。



「じゃあ、食っちまおうぜ!」



そう言って、永倉さんは朝ご飯を食べ始めた。



空気読みなよ、永倉さん…。



そんなKYな彼に続くように沖田さん達も食べ始める。



「いただきます」



土方さんのことを気にかけながら、私も朝ご飯に箸をつけた。





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