水面に映る影は永遠へ続く


「お前、余程俺にお仕置きして欲しいみたいだな…?」



ぎゃー!



やっぱり、墓穴掘ったー!



私はこれから起きそうなことを直感的に感じ、逃げようとした。



でも、腰はしっかりと彼の腕に固定され、身動きすら出来なかった。



「やっ、ちょっ…、待って!」



制止の言葉を発する中でも色っぽい顔がだんだん近付いて来る。



私、オワタ…。





< 57 / 270 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop