水面に映る影は永遠へ続く


「土方さん!土方さんッ!」



「どうした、望月。副長!? 山崎、来てくれ!」



私の悲鳴に近い声に斎藤さんが近付いて来た。



でも、すぐに状況を理解したらしく、少し離れた所で呆然としている山崎を呼んだ。



大変な事態の時に呆然としてないでよ!



怒りたい衝動をどうにか抑える。



すると、山崎さんだけでなく、三馬鹿も近付いて来た。



ややこしくなりそう…。






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