先生の彼女
会話してるうちに
"俺と付き合わねぇ?"
なんて、先生とは思えないようなこと
言い出してさ。
その時の驚きは今でも
忘れないよ?
"仕方ねぇな"
なんて、飽きれ顔でいってても、
結局、あたしが
困ってたらいつだって助けてくれた。
校長先生にバレたときだって
迷わずあたしをかばってくれた。
それからも、
たくさんのことがあったよね。
でも、そのたびに
先生はあたしを救ってくれて……
幸せにしてくれた。