先生の彼女



「この荷物、俺と運ぶぞ~」




先生のもとに着いて第一声。




「ぇえっ!?」




予想外の言葉に思わず叫んでしまった。




「先生~…普通こーゅうのは男子に頼むでしょ~!?」





普通の先生と生徒に見えるように………




みんなの前では何もできない。




だけど、




「よし、サンキューな?」




誰も使っていない生物室。






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