《俺様的》彼女の手なずけ方
「たかがパンツ見られたぐらいで、怒んなよ。所詮、色気の欠片もない…」





「ほっといて!!」





「で、お前の彼氏がいつか俺に文句言いにくるんだ?」





「そ……そーだね。人をペット呼ばわりするよーな男、ロクなヤツじゃないって言ってたし」




これは、あたしの意見。




「ふ~ん。ま、言わせとけ?俺のペットでよかったって、思わせてやるから」




なんでそんなに偉そうなのよっ。




っていうか、ペットでよかったって、そんなこと思うわけないし!











三好鳴海をニラんでいると、そんなこと気にもしないように鼻でフフッと笑ってる。




「とりあえず、朝のミッションは終了。よく頑張ったな。ご褒美だ」




そう言って、あたしの目の前に小さな包みを差しだした。




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