《俺様的》彼女の手なずけ方
「山猿は嫌なんだろ?子猫?じゃなきゃ、ウサギさん」
うっ…ウサギ!?あたしが!?
って、ナルの変わりっぷりについていけない…。
「とりあえず、キスさせろよ」
とりあえず、ってなに!?
「うっ……ぐっ……」
迫ってくるナルの顔をこれ以上近づけないように、膝を立てて必死で防御する。
「そんな鬼気迫る表情して、全然色気ねぇな。しかも、そーいう顔されたの初めてなんだけど……ホントお前っておもしろいな」
「あたしはおもしろくなーいっ!!」
「俺が楽しけりゃ、それでいいんだよ」
「そんなの…恋愛じゃない。好きなら……相手の気持ちを第一に考えるのが、恋ってものじゃないの!?」
そしたらナルの動きが、ピタッと止まった。
やった……もしかして、あたし結構いいこと言った!?
今、ナルの胸の中でジーンとと響いているのかも。
うっ…ウサギ!?あたしが!?
って、ナルの変わりっぷりについていけない…。
「とりあえず、キスさせろよ」
とりあえず、ってなに!?
「うっ……ぐっ……」
迫ってくるナルの顔をこれ以上近づけないように、膝を立てて必死で防御する。
「そんな鬼気迫る表情して、全然色気ねぇな。しかも、そーいう顔されたの初めてなんだけど……ホントお前っておもしろいな」
「あたしはおもしろくなーいっ!!」
「俺が楽しけりゃ、それでいいんだよ」
「そんなの…恋愛じゃない。好きなら……相手の気持ちを第一に考えるのが、恋ってものじゃないの!?」
そしたらナルの動きが、ピタッと止まった。
やった……もしかして、あたし結構いいこと言った!?
今、ナルの胸の中でジーンとと響いているのかも。