《俺様的》彼女の手なずけ方
「ナル様が~っ!!チャラ男になってしまいました!!なのにわたくしは相手にしてくださらないんです!ひどすぎませんか!?」
あたしの胸の中で、天音ちゃんがオイオイと泣いている。
「どういうこと?」
「葵ちゃんの友達には手は出せないって言って…わたくし、ナル様になら初めてを奪われてもいいのに」
そう言って、ポッと顔を赤らめる。
「あああぁぁ~、天音ちゃんっ、それ間違ってるから!」
天音ちゃんのぶっ飛びぶりには、いつも驚かされるよ。
「なにが間違ってるんですか?あぁ、ナル様が元カノの葵ちゃんの友達には手を出せないって言ったことですよね。
そうなんです、元カノが誰だろうが関係ないですよね!?」
「いやいや…えーと、まずあたしはナルの元カノでもなんでもないし、間違ってるっていうのは奪われてもっていうことで」
「えっ!?奪われるのではなくて、逆にナル様を襲うっていうことですか?さすが肉食の葵ちゃん……わたくしも見習わなくては」
「えぇっ、あたしが肉食!?とんでもないよ!!」
っていうか、話がどんどんそれていってますけど。
あたしの胸の中で、天音ちゃんがオイオイと泣いている。
「どういうこと?」
「葵ちゃんの友達には手は出せないって言って…わたくし、ナル様になら初めてを奪われてもいいのに」
そう言って、ポッと顔を赤らめる。
「あああぁぁ~、天音ちゃんっ、それ間違ってるから!」
天音ちゃんのぶっ飛びぶりには、いつも驚かされるよ。
「なにが間違ってるんですか?あぁ、ナル様が元カノの葵ちゃんの友達には手を出せないって言ったことですよね。
そうなんです、元カノが誰だろうが関係ないですよね!?」
「いやいや…えーと、まずあたしはナルの元カノでもなんでもないし、間違ってるっていうのは奪われてもっていうことで」
「えっ!?奪われるのではなくて、逆にナル様を襲うっていうことですか?さすが肉食の葵ちゃん……わたくしも見習わなくては」
「えぇっ、あたしが肉食!?とんでもないよ!!」
っていうか、話がどんどんそれていってますけど。