allow me to…
見つめた彼女の瞳はとても優しく
そこに映る自分の顔は
酷く幼くて、弱かった……

何かに操られているかのように
互いの唇が引き寄せあう

その形をしっかりと確かめるように
自分のそれで包み込んだ。
音のない
柔らかくも、もどかしいキス…

こんなの
酒のせいになんて、できない…

全て、
俺の罪だ…

そう、認めようとした瞬間だった…

「っ、」

自身の咥内に
熱い何かがそっと差し込まれてきたのは…
< 5 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop