スタイリストに恋してます【完】



「おい。なんで下を向いてる」

「...いや。なんでもありません。すみません...友達いるんで帰ります」



「おい!!ちょっと待て」




ぎゅっと目を瞑り

杉崎社長の隣を通り過ぎたとき





パシッ




「おい」



腕を掴まれた



先輩の大きな手が

私の腕に触れている



何で止めるの



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