スタイリストに恋してます【完】
「じゃあ、泳いできてもいいですか??」
「駄目に決まってるだろ、今「じゃあなんで泳きたいかって聞いてきたんですか」」
葵さんがしゃべり終える前に
自分の感情を声に出してしまった
「だから、それは___」
「泳いじゃだめ、日に当たったら駄目っていうのはちゃんと分かってます。」
「そんなことは知ってる」
「じゃあ、なんで期待させるようなことを聞いてくるんですか!!」
別に、ここまでして泳ぎたいわけじゃない
ただ、葵さんがそれをしってて
暇そうな私に話しかけるたけに
あえてそう言った
ということに冷静に理解できず
腹をたててしまったことに
怒ってる