スタイリストに恋してます【完】



大丈夫。


うまく話せてるはず






「んだよそれ...」




コツコツと私に近づいてくる彼



今、ここで彼に触れられたら

また戻っちゃう



さっきの悪い自分に




もう、彼には甘えない。


絶対





社長が私の肩に触れる前に

ドアを開け


走って部屋から出て行った


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