゜。秘密の極道彼氏 。°
゜。第五章 。゜

*初○○!!







「ぅわっ!!い、いってきまーす!!!!!」


「焦って転んで死ぬなよ~~」




死にはしないと思うけど…、碧の指摘は当たってるかもしれない。



現に………


「…っ…きゃぁっ…」




こ、転びました…。




「…ったく。これだから來華は……」



まぁ、家の前でササが待っててくれたお陰で、転ばずにすんだんだけどね?



「…あ…ありがとー…」


「どーいたしまして。…うん。可愛…」



自然な動作で髪を触られた。


自然すぎて、反応が遅れる。



「…えっ…ちょ…ササ…///!!」


「…くすっ…かーぁわいっ!!」



/////



ササには勝てません…!






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