゜。秘密の極道彼氏 。°
「えぇ…まぁ…」
別に隠す必要が無いので素直に答えると。
ヒュッ。
なーにか花瓶が飛んできた。
まぁ、片手でとれるんだけど。
でもさぁー。
こんなすぐ攻撃してくるなんて、
酷くない?
「…ササ…キレなければ…いいんだよね…?」
「…え…」
片手で受け止めた花瓶を投げる。
それは直唯とかっていう人の頭の少し上を目指して飛んでいく。
「ははっ、どこ狙って…」
ヒュル。ガチャン!
「…どこって…頭…?」
「…ら…來華…フォークは無いよ…」
私の投げた花瓶は直唯の頭の近くで急降下。
結果直撃となった。