゜。秘密の極道彼氏 。°
朱雀に門を開けてもらって、ササの部屋の前まで案内してもらった。
「(ボソっ)寝起きのササは俺も見たことないから、どうなるかしらねぇよ?」
「ふーん。大丈夫。何かあったらぶん殴る」
軽く会話して、さっと静かにササの部屋の襖をあけた。
そこには敷布団の上で爆睡してるササ。
……かわいい。
整った顔立ちをしているからか、寝顔は天使のよう…(笑)
ぷに。
ほっぺをつまんでみた。
異常に柔らかくて良く伸びる。
「ぅん……」
「ぅわ」
起きたかと思ったら眉を寄せて寝がえりを打った。
セーフ。
ぁ……。
しまった。
どうやってササを起こすか、考えてない。