゜。秘密の極道彼氏 。°




急いで着替えて出ると。


「わぁ!!」


更衣室の扉のすぐそばでササが座りこんでいた。


「だ…大丈夫?」


私が声をかけると、少しだけ顔を上げてくれた。


「……なに…あんな服着せられてんだよ……/////」



「なにって…………無理矢理着せられたんだもん!!」



「はぁ……」といきなりため息をついたと思ったら

「ぅわぁ!!」




「馬鹿……鼻血出そうになったっつぅーの…//////」



//////



いきなり抱きしめられちゃったり……する。


「これも……可愛いけどダメ」


ササの手が頭にのびたと思ったら、レースのカチューシャを外された。

すっかり忘れてたわ。


あ、じゃぁツインテール――「これはいい。ギリギリ我慢できるから」






「我慢?」










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