゜。秘密の極道彼氏 。°
しばらくして。
ん?またバイクの音?
「楓鬼!!つぶしに来たぞ!!!」
あぁ、この倒れてる暴走族、楓鬼って言うんだぁー。
………「じゃねぇよ!!!!!!」
一人叫んで。
ギギギギギと音がしそうなほど首をきしませながら、入口を振り向いた。
「……」
「……ヤッベ…」
先頭の男……
否!!!!!!!
「…ぉぃ。なぁーにやってんだ!!!!!!
碧坊!!!!!!」
「ひぇぇっ!!!來華!!!?」
否……我が弟でした。