゜。秘密の極道彼氏 。°
するとすぐ私の机の前にササが連れ出された。
「ササ君!昨日、來華とイケメンが公園でイチャイチャしてたらしいんだけど?浮気かしら?」
遥が刑事のように机に手をついて聞き出そうとする。
「ササ、遥たち誤解してるみたいなんだけど……」
そういえば分かるかなぁ、なんて。
「浮気?來華が?イケメンと?」
く、黒いオーラが……。
「いや、だから……」
「へぇ……浮気かぁー……」
聞く耳を持たない!!
「誤解だっつってんでしょうが――ーー!!」