浮気性彼氏
って、三回も言っちゃった。エヘッ



エヘッじゃなくて、本題へ入りましょう。













「なんで、夏は泣いてんの?」



夏は顔をクシャクシャにして
あたしに言った。



「だって、凛は直人のことヒック・・・
 ホントにウック‥ヒック・・好き・・・・
 だったのに・・
  


 別れるとか言って・・・スゴいな

 あたし、感動しちゃった!
 普通は感動なんてしないだろうけど。
 凛の決断はいいと思うよ!」


夏は泣きながらも、あたしを慰めようと
してくれた。

あたしはその夏の優しさにプツンとなにかが切れたように






夏の腕の中で泣いた。



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