無題(空間)
それは、薔薇の形をしていた。
巨大な薔薇・・・
大量の血で染められた
雪の上に、大きな薔薇が咲いていた。


「お似合いですよ、薔薇・・・」
少年、岫崎 慎は言った。
「あなた達の死は、無駄死になんかじゃありません・・・」
地面に散らばった沢山の死体を眺め
慎は呟く。微笑みながら・・・


どうしたんだ?俺・・・
何があったのだろう。とても悲しい・・・






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