ティッシュお兄さん






目をそらし、地面を見つめる。



「....」



沈黙が走る―――と思いきや、隣のサンタさんはがさごそと何かを探し出した。



なにしてるんだろ。



先ほどまでの沈んだ気持ちは若干消え、横目で相手の動向を探る余裕が出てきた。







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