REALLY
*
「フラッシュ!」
「フルハウス!」
「ロイヤルストレートフラッシュ!」
「………。」
2、3、4開戦と一気に突入し、その全てを鶴嫁怪は勝っていた。覚悟を持って全力で、とは確かに言ったがホントに全力を出してきた。
只今鶴嫁怪のチップ7体、主人2体だ。形勢逆転といったところか、それとも主人の策略か。
「くくっ……!弱いなぁ、あんさん。そんなんでよくあんな事言えたなぁ?どーしよーもない阿呆やわぁ。ホンマ、可笑しいわぁ、笑えるわぁ」
「……~~っっ」
いや、策略の可能性は大分低いぞ。
今度は主人が悔しそうに顔を歪ませる。対して鶴嫁怪は有頂天。馬鹿がさらに馬鹿な顔をしている。
「ほんなら5開戦といきましょか?今度のディーラーは僕やね。せや、なんなら代わりましょか?ま、代わっても僕が勝つに決まっとるさかい」
「…っ、なめおって……ッッ」
「くくっ……威勢ええこは嫌いやないで?くくくっ……」
「(ピキッ…)ほぉ……?ならコチラも本気を出そうか。青二才にはまだ負けていられないのでね」
「まーだそんな口聞けるんかいな。なんならコッチかて徹底的に潰したるわっ」
「ふん、そう言っていられるのも今のうちだ」
火花を散らせて5開戦。
ホントが、
馬鹿が
人が、優勢。
ラストに向けて、火花をドカーンと散らせましょう。
「フラッシュ!」
「フルハウス!」
「ロイヤルストレートフラッシュ!」
「………。」
2、3、4開戦と一気に突入し、その全てを鶴嫁怪は勝っていた。覚悟を持って全力で、とは確かに言ったがホントに全力を出してきた。
只今鶴嫁怪のチップ7体、主人2体だ。形勢逆転といったところか、それとも主人の策略か。
「くくっ……!弱いなぁ、あんさん。そんなんでよくあんな事言えたなぁ?どーしよーもない阿呆やわぁ。ホンマ、可笑しいわぁ、笑えるわぁ」
「……~~っっ」
いや、策略の可能性は大分低いぞ。
今度は主人が悔しそうに顔を歪ませる。対して鶴嫁怪は有頂天。馬鹿がさらに馬鹿な顔をしている。
「ほんなら5開戦といきましょか?今度のディーラーは僕やね。せや、なんなら代わりましょか?ま、代わっても僕が勝つに決まっとるさかい」
「…っ、なめおって……ッッ」
「くくっ……威勢ええこは嫌いやないで?くくくっ……」
「(ピキッ…)ほぉ……?ならコチラも本気を出そうか。青二才にはまだ負けていられないのでね」
「まーだそんな口聞けるんかいな。なんならコッチかて徹底的に潰したるわっ」
「ふん、そう言っていられるのも今のうちだ」
火花を散らせて5開戦。
ホントが、
馬鹿が
人が、優勢。
ラストに向けて、火花をドカーンと散らせましょう。