REALLY
「こんな嘘にひっかかるなんて、あっけなかったな」

「は……?ちょい待ちぃ、どーゆーことや……?今ンは僕が勝って…え、え?」

「あはっ、焦ってる焦ってる。ずーいぶん間抜けな顔だねぇ。……まだ分からない?」

「な、何言うとるんやっ。このカード見たら僕が勝つに決まって……っ!…………そーゆーことかいな……っっ」


テーブル上に置いてあるカードを見て、また何かを確信した鶴嫁怪。その様子に主人はニヤリと笑う。


「そーゆーこと♪」

「~~っっ!」


またもや形勢逆転。一体何がどうなっているのやら。

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