夜空に花火
桜の木に近づくと、幹にはユウダイの大きな手の拳よりももう一回り二回り大きな空間が開いていた。
そこに私の名前が書かれたメッセージカードと、箱の包が置いてあった。
ユウダイが言った。
「誕プレだよ。17さいおめでとう。」
感極まって泣きそうになりながら言った。
「ありがとう!」
ユウダイに抱きつくと包を開けた。
「わっ…」
「これからいっぱい思い出撮ろうな。」
ユウダイがくれたのはデジカメ。
私の誕プレを選ぶのに相当悩み、タクやナナコを連れて何度も何度も店を回ったという。
そして、桜の木をトラックで運び、ここに植え替え、柵までつくったという。
ユウダイから愛されていると感じて仕方ない。
「メッセージカード読んでみ。」
そこに私の名前が書かれたメッセージカードと、箱の包が置いてあった。
ユウダイが言った。
「誕プレだよ。17さいおめでとう。」
感極まって泣きそうになりながら言った。
「ありがとう!」
ユウダイに抱きつくと包を開けた。
「わっ…」
「これからいっぱい思い出撮ろうな。」
ユウダイがくれたのはデジカメ。
私の誕プレを選ぶのに相当悩み、タクやナナコを連れて何度も何度も店を回ったという。
そして、桜の木をトラックで運び、ここに植え替え、柵までつくったという。
ユウダイから愛されていると感じて仕方ない。
「メッセージカード読んでみ。」