夜空に花火
「今日は数学やっつけよ!」

汗を流してナナコがやってきた。
クーラーの聞いた涼しい部屋に案内してナナコが体を落ち着かせてから始める。

♪〜

電話がお互い鳴って出る。

ナナコはタクから。
私はユウダイから。

「ミサキがんばってる?こっちはひと段落したから今から休憩ー。」

ひと汗かいたユウダイの声が耳に響く。
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